2014.07.16 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

畑岡神楽 矢田部判官地所検問の場 @ 第10回登米市民俗芸能大会

さて、本日は笹谷流畑岡神楽さんの「矢田部判官地所検問の場」についてです。

その前に畑岡神楽さんの由来については次のとおり

「明治の初め、南方町西郷平貝の高橋常右衛門は、中尊寺で見た南部神楽が非常に賑やかで面白かったので地元で演じたいと願い、岩手県一関市赤荻字笹谷から南部神楽師・鈴木三郎右衛門を師匠に招き、天神様に奉納したのが始まりで、その後、平貝に後継者が無くなり明治40年(1907)頃から南方町畑岡の只野善右衛門を代表に愛好者10名で始めたのが「畑岡神楽」と言われ、今日まで伝承されています。
なお、神楽師匠の出身地である笹谷から流派名を取り「笹谷流」となしています。
その後、南方町青年団が文化活動に「畑岡神楽」を取り入れ、昭和63年(1988)には「五色膳舞」で全国青年大会郷土芸能の部に出場し、最優秀賞を受賞しています。」

昭和22年に保存会を設立し、平成17年に登米市の無形文化財に指定されています。

保持する演目は、表舞として「三番叟、天の岩戸、鳥舞、八幡舞、水神舞、山の神舞、国分け、宝剣納め、八岐の大蛇、瓊々杵命」があり、裏舞としては「源平合戦、矢田部判官、石川悪右衛門、安倍保名参詣の場、葛の葉子別れ、田村三代記、石童丸親子対面、佐夜の中山」があります。

現在の代表は佐々木完二さんです。

DSC03191.jpg

矢田部判官地所地所巡りは泉州信田郡を領地に賜った判官が、領内の地所検分に行くと村長が信田の森に白狐が神様として祀られていると聞き、不審に思い家臣の石川悪右衛門に狐退治を命じるというもの。
この話は狐が逃れて安倍保名にかくまわれる葛の葉の前段になっています。


DSC03193.jpg

検分を仰せつかる村長

DSC03194_2014071620211607a.jpg

判官は石川悪右衛門に白狐の肝を取って来いと命じます

DSC03198.jpg

動画でどうぞ。

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2014.07.16 |

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