2014.04.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

城生野神楽 敦盛,首取りの場@荒砥 

さて、本日は城生野神楽さんの南三陸町荒砥契約会での上演から、一の谷三幕の内の最後「敦盛首取りの場」といきます。

当ブログでも何度が掲載している演目ですが、何度見ても聞いてもイイ神楽です。

胴取りはもちろん佐藤涼さんです。

先の場面で、源氏方の熊谷次郎直実は一の谷の合戦で波打ち際で命を助けた平敦盛を、味方の武者奉行の平山季重に咎められ、いかにせんかと逡巡する場面から始まります。

〽 渚に立ったる 熊谷よ~



一の谷の背後で見守っていた平山武者から 敦盛の首を取らねば熊谷親子ともども討取らんと迫られます

DSC09704_2014042619555864e.jpg

やむなく熊谷次郎直実は敦盛を呼び戻し、泣く泣く首を取る覚悟をしますが、あまりの憐れさに念仏を唱えるのでした。

ここからが城生野神楽さんの首取りの場の特異な演出の場面となります。

胴取さんの神歌がかかりますが、念仏を唱える歌になります。
「しからばこれより四方に手を合わせ、念仏唱えよ敦盛君」


DSC09724.jpg

「この上は、彌陀の浄土に座るよう、早首取られよ熊谷殿」
と、敦盛が呼びかけますが、息子小次郎の顔が重なり太刀先乱れれ討てずにいると、敦盛は自害をしようとします。
それを差し止めて熊谷次郎直実は泣く泣く敦盛の首を討つのでした。

DSC09735.jpg

後に残った敦盛の首印を抱きながら、熊谷次郎直実は武士の領分を捨てて出家し、敦盛の菩提を弔う道を志すのでした。

何度見ても泣ける場面です。

DSC09736.jpg


動画でどうぞ。

関連記事

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2014.04.26 |

コメント:

コメントの投稿


非公開コメント

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -