2014.04.23 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

城生野神楽 岩戸開き@荒砥 

さて本日は城生野神楽さんの公演から岩戸入りです。

この演目は城生野神楽さんでは現在の代になって初めての上演ということで、なみなみならぬ意気込みがあったものと思いますし、演目復活おめでとうございました。


ところで、当日の舞台左側の神楽幕の上にズラリと鉾(幣束)が並んでいます。
これは、神楽の舞手が自分の出番にここから鉾を取って行き、舞台から降りるとここへ掛けておくためのようです。
こんな所にも往昔の神楽巡業のしきたりといった感じが見て取れます、なかなか風情がありますね。



さて、岩戸入りです。

幕だしは 〽 センヤハー 天岩屋に閉じこもりホー

最初に天児屋根命が出て、日読命が岩屋に閉じこもったが、いかにして表に出てもらうか思案する場面からです。

DSC09543.jpg

(と、ここで胴取さん交代です。)

天児屋根命の「他に神々なきかよのー」という呼びかけに対して、次々に諸神が現れます。
最初は天高皇産霊尊が出て、注連縄を天児屋根命に渡します。
これは尻久米縄のことで、日読命が岩屋を出た後に使用される結界のためのものです。

DSC09552_20140423213458583.jpg

次に月読命が出て、神鏡を差し出します。

DSC09554.jpg

最後に天鈿女命が笹を手に現れ、岩屋戸の前で日読命をおびき出すために御神楽を舞います。
華麗な扇御神楽ですね。(この辺、片子沢神楽を彷彿とさせられます)

DSC09595.jpg

最後に責めの拍子で手力雄命が登場しますと場内からは拍手が起こります。

DSC09609.jpg

ついに岩屋戸の扉の岩を海中に投げ込み、日読命を中から導き出します。

DSC09625.jpg

月読命が天岩屋に久米縄を掛けるとめでたく千代の御神楽となります。

DSC09633.jpg

動画でどうぞ。

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2014.04.23 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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