2014.04.09 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

大物忌神社大御幣祭その2  獅子舞~御幣立て

本日は大御幣祭りの続きです。ちなみ、この祭りは「だいおんべいまつり」と呼びます。



神宿の前に据えられた御幣。秋田県内に広く行われている梵天祭りの原型とも思われます。



神宿での神事が終わると氏子の皆さんは還御のため外に出ます。
宿の外では若衆たちが御幣の前に集まって、御幣を捧持しようとする集団と、そうはさせまいとする集団の激しい揉み合いが行われます。

DSC08450.jpg

やがて、御幣が引き出されると神社まで大御幣を先頭に還御行列となります。

鳥居前まで大御幣が来ると、そこで代表の取り主が大御幣によじ登り剣先を取ります。
かつては御幣の紙を剣先と共に民衆が奪いあい、血を流したらしいが今は御幣の分身の花を大願主に差し上げ混乱を避けているということです。

DSC08500.jpg

境内の中央には直径2m程の穴が準備されていて、そこへ大御幣を突き立てるわけだが、その前に田楽の高足が奉斎される。
「出羽風土略記」には「堂の前に御幣を立て、田楽数曲あり」と記述されていて、かつては舞楽の前に田楽が行われていたことを示唆するものだということ。
そしてこの高足は大正時代まで行われていたが、この時の前年に復活させたものである。
高足で御幣穴の周囲をトントンと廻ることによって、大御幣を迎える清祓の儀式となる。

DSC08514.jpg


そして、多くの若衆たちによって「大御幣振り」が9度回されて祭りが終わる。

DSC08530_20140409214455666.jpg

大御幣が神宿に戻っていくと、いよいよ舞楽殿(鐘楼)での延年が始まりますが、それについては明日以降に記します。


動画でどうぞ。

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2014.04.09 |

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