2013.10.14 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ祭り

布袋まつり 宮城県柴田郡村田町の祭典

昨日は宮城県柴田郡村田町での祭礼に9年ぶりに訪問しました。
村田の布袋祭と言うのは、村田町鎮座の白鳥神社の例祭に供奉したと思われる祭典です。
この白鳥神社というのは祭神は日本武尊で開基は西暦2世紀というが実際は9世紀ごろと思われます。

そして布袋祭りの由来は村田町の資料によると

「村田町の「本郷の布袋」の囃子の笛の曲は、その起因は遠くこの「青葉の笛」にあると伝えられている。平家破れて源氏の探索の眼鋭く、身の置きどころなく遠く山中にその身を忍ばせねばならなかった。かつての夢を偲んでは、忍び持った笛を吹いて寂箕の情を慰めていた。
「本郷の布袋」の囃子詞に「のばればくだる 春日の山よ」とあるが、栄華の頂に達した平家一門も、下り果てる現実の哀れさも人生における栄枯盛衰の理とあきらめ、吹き鳴らす笛の音こそは、八百年前の村田の奥地にも流れわたったことであろう。
時は移り、年はかわつて今、村田町の郷上芸能随一の誇りとする「本郷の布袋踊り」の囃子の笛の曲となっているのである。徳川時代の頃となって太鼓等も加わり、豊年の祝いなどの時には七福神を飾り、はやし立てたが、盃の重なるにつれて酔い興ずる或る者が、その辺にある籠笊を頭に乗せ、布袋に仮装して踊りだした。それが次第に人形布袋に変わってきたのである。
明治初年頃までは車屋台も大きかったが、現在では馬車の上に櫓を組んで、その上に造花(牡丹、桜など)で「春日の山」を飾り、昔ながらの素朴な頭の長い布袋を踊らせ、笛ふき、太鼓、小鼓(少女)、その他の世話人が乗って、はやし立てながら青年達が黄色の鉢巻きで賑やかに町を引いて回るのである。
以前は鎮守祭(十月十五日)のときに豊年祝いとして出ていたが、現在は体育の日の前日に出されている。」

ということである。




囃子言葉は次のとおり

「ほんごのほてい アリヤ リヤ
のばればくだる 春日の山よ
あれはラー ラッチヤ ラッチヤ
かまやせ男が かごでくる
アリャ かごでくる

あのかごかつがねやつ どうらくだ
アリャ どうらくだ」

布袋様が山車の上にいるからという訳で、地上でも七福神が随行しています。

ちなみに、」村田町には沼田七福神という芸能があり、これについては平成25年4月19日の当ブログで掲載しておりますので、ご参照ください。⇒沼田七福神舞@伊達な杜舞台

IMG_1345.jpg

布袋祭りのHP


祭りの詳細はこちらで

IMG_1447.jpg


動画でどうぞ。




場所はここです


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2013.10.14 |

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