2013.09.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ諸芸

安渡太神楽 2013 大槌稲荷神社秋季例大祭 宵宮

本日より、大槌町安渡に鎮座する大槌稲荷神社の宵宮について掲載します。

昨年は震災以来中止されていたここ二渡神社の神輿渡御が復活されるとあって、鎮魂と復活への祈りがこめられた宵宮が繰り広げられました。
しかし、今年は震災後の復興状況も思わしくなく、また神社側の諸般の事情もあり、神輿の繰り出しが無くなったということで、宵宮は丁印である4つの団体の奉納となりました。

夕方5時20分頃から神事が始まり、ご神体を遷した神櫃をいただいて境内を巡行しました。先頭で法螺貝を吹くのは禰宜殿のご長男様です。




安渡太神楽の由来については次の通り

安渡に伝わる大神楽の記録はないが、伝えられるところ第百二十一代孝明天皇の御代、時の代官の命により金崎市兵衛(鍛冶屋)宮澤又助、阿部川子々松(綱大棒)の三人が盛岡八幡宮付近(七軒町)においてこれが総てを習得して町民に伝えたものである。
当時は非常に盛んに行われておりましたが明治頃になって一時衰退した時期もあったが、こうした状態を憂慮した、当時、有志の覚醒により現在に至っている。またこの大神楽は古くからお祭りを対象に行われてきましたが、当時のお祭りと言っても大漁・大豊作の年に限り五年に一度、七年に一度しか行われず、又新築の建物等をこの権現により四辺を清められたとも言われ、これ等に限られて大神楽の熱も次第に薄れ全く衰退した時代もあったが根強く愛好された先人の熱意によって今日まで伝承されてきた。
・踊りの種類 四方固め、通り(本調子)、獅子矢車、大神楽甚句、先踊り
・祝い唄 祝いの世をおし開くイザヤ神楽も舞い遊ぶ卜ウートゥートウー
     身は三尺の剣(ご幣)を持ち悪魔を払うてヨイワナ、トウートウートウー
     泰平世に神楽を舞い治めトウートウートウー


夜6時になると、芸能団体が神社の坂を順に登ってきて、本殿隣に出されたお神輿の前で奉納しました。

IMG_0771.jpg

本当に真っ暗な中での奉納でしたが、祭りは本来このようなものなのかもしれません。
供奉する芸能は神様にお勤めするのが本筋でしょう。
とはいっても、少し寂しいですかね~。

IMG_0795.jpg

しかし、時間が立つにつれて、沢山の人達が神社に集まってきました。
皆お祭を待っているのだと思います。

IMG_0820.jpg

子供たちによる甚句踊り

IMG_0823.jpg

動画でどうぞ。
照明が少ない中での撮影のため、見づらいシーンがありますが、ご了承願います。

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.09.26 |

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