2013.09.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

桜田神楽 法童丸庭園の場 第53回北辰神楽大会

今日は、東日本大震災による大海嘯で大きな災害を被った日から2年半がたちました。
紆余曲折の末、復興の足がかりができた地域、諸々の事情で再興の端緒につけずに居る地域とありますが、心は一つと思います。未だ冥府にたどり着かない人々の救済とこれからの沿岸復興とに思いを馳せるばかりです。

さて、本日は第53回宮城岩手選抜神楽大会から桜田神楽さんの法童丸庭園の場についてです。

その前に、桜田神楽さんのゆらいについて定本より

「明治末期頃、桜田神楽があったと言われて来たが、後中断し昭和20年、再出発し、また中断した。
昭和50年、伊藤惣一が庭元となり、栗駒町片子沢神楽(岩手県南部神楽系)から神楽の師匠を迎え指導を受け、桜田神楽を再興した。」

とある。片子沢神楽は黒沢神楽系となっている。
現在の代表は高橋丈夫さんです。

この日の胴は代表の高橋さんが取りました。

法然上人です。伊藤教一さんです

DSC07725.jpg

法童丸は、伊藤寿治さんです。

DSC07729.jpg

演目は心ならずも敦盛を討った熊谷次郎直実が敦盛を葬った後出家して蓮生坊と名乗った。
蓮生坊は法然上人の弟子となり、加茂の明神下り松の下で拾った敦盛の子法童丸を七歳になるまで育て上げた。
ある日、法童丸が庭園で鳥の親子を見ながら「私にはなぜ親がいないのか」と嘆いた。

DSC07728.jpg

そして、親代わりの法然上人に実の親に会わせてくれろと泣きつきます。
しからばこれより加茂の明神に七日七夜の祈願をかけよ、されば母親に会えると法童丸を諭し、納得した法童丸と蓮生坊とともに道行きをします。

DSC07730.jpg

動画でどうぞ。

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2013.09.11 |

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