文字駒堂子供神楽 宝剣奉納の舞 第53回北辰神楽大会
本日は第53回宮城岩手選抜神楽大会より文字駒堂子供神楽さんの宝剣奉納の舞についてです
子供神楽とあるとおり、これは子供を対称にした神楽教室の中から傑出した子供たちを発表の場に出場されているものとのことです。
因みに指導に当たるのは文字駒堂神楽さんですが、中野神楽さんも指導にあたっておられるとのことです。
文字駒堂神楽さんの由来は定本から
昭和五五年九月、鈴木九男が庭元となり同町文字の千葉徳市師匠を招き、部落有志の人達に神楽の指導を行い、文字駒堂神楽を創設し現在に至る。
初代庭元鈴木九男である。
とありますが、現在の代表は菅原金雄さんです。そして、神楽教室を開いて小中学生に神楽を教えているのが文字駒堂子供神楽です、中野神楽さんも指導にあたっています。
さて、演目の宝剣奉納の舞はお馴染みの熱田神宮に宝剣を納める素戔嗚尊、それを奪おうとする悪鬼、そしてそれを奪い返そうとする日本武尊の活躍を描く神楽です。
素戔嗚尊の宝剣納めの場面、力がこもっています。
岩長姫の山の端舞です。扇車も器用にこなしています。
悪鬼変化の場面ですが、長采から前に垂らした二本の髪の毛がテープ?で結ばれていました、わかり易い工夫なのでしょうか。
日本武尊の舞です、さすが小学生、足が肩よりも上まで上がっています。
子供神楽とはいえ堂々とした演技で大変素晴らしいです。
このまま神楽を続けて行って欲しいです。
動画でどうぞ。
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