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2013.09.04 | Comments(2) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

星山神楽 折敷舞@京田八幡神社

明日は旧暦の八朔となります。
朝のウォーキングで回る田んぼの稲もかなり黄色くなってきました。
このまま台風なぞこないとよいのですが。

さて、今週は星山神楽さんの祭礼奉納について書いていますが、今日からは薬師神社と同じ日でしたが14:00過ぎから行われた南日詰に鎮座いたします京田八幡神社での奉納に移ります。
ここは一面の田んぼの中の風情ある神社です。



決して大きくは無いですが、本殿と神楽殿の大きさがほぼ同じというから、いかに神楽奉納が大切にされてきたか窺い知ることができます。

IMG_0149.jpg

神事に引き続き、子供たちの曳き回す神輿山車が集落内を門付けに出発しました。
遠くからしか聞くことができませんでしたが、門付けした際には家の庭先で音頭上げをしているようでした。
神楽がはじまらなければ追っかけて聞いてみたかったですが、いわゆる南部山車の音頭上げのようです。

IMG_0150.jpg

さて、ここでの星山神楽さんの奉納演目は鶏舞、折敷舞、三番叟、権現舞でした。

そのうちから折敷舞を取り上げます。

幕だし歌は ~ようよう急ぎゆくほどに若狭の浦に着きにけり 

舞手が幕から出て最初に下舞を舞います。

IMG_0181.jpg

舞手が女の子だったせいか、直会のオヤジたちも一生懸命応援しながら観ています。
そして、舞が上手だったこともあり、沢山の御花と声援がかかりました。
これも祭りの場での神楽奉納であればこそと思います。
いいなぁ~ この雰囲気

IMG_0214.jpg


動画でどうぞ。




京田八幡神社の場所はここです。


大きな地図で見る

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.09.04 |

コメント:

よかった!何もかも(^^)b

動画拝見しました。
舞も雰囲気も!!イイですね♪
オヤジたちの声援、楽しいです。余興ならでは?神楽ならでは?地元ならでは?でしょうか。
今まで見た事のなかった技も良かったし、なんといっても折敷(というかお膳?お盆)が大きくて軽そう。
剣舞の時は滑らない草鞋(ゴムジ)を履きますが、板間で足袋であのお膳を扱うのは相当なものだと思います。


2013-09-07 土 09:48:34 | URL | はち #- [ 編集]

Re: よかった!何もかも(^^)b

> 動画拝見しました。
> 舞も雰囲気も!!イイですね♪
> オヤジたちの声援、楽しいです。余興ならでは?神楽ならでは?地元ならでは?でしょうか。
> 今まで見た事のなかった技も良かったし、なんといっても折敷(というかお膳?お盆)が大きくて軽そう。
> 剣舞の時は滑らない草鞋(ゴムジ)を履きますが、板間で足袋であのお膳を扱うのは相当なものだと思います。

はち様、いつもコメントいただきありがとうございます。
この間の河北新報の記事たいへん参考になりました。こんど図書館で関連記事探してみます。
さて、おしき舞ですがこれは山伏神楽だけではなく番楽、能舞等ひろく伝えられているようです。
中世の時代ごろの散楽から取り入れたものと思われます。
ですので、剣舞や田植踊の中踊りとしても伝えられているようですね。
いずれにしろ三番叟やおしき舞がこどもの入門演目として若い世代に継承されているのが良いですね。

話変わって、ゴムジはやっぱり金駒が一番だ!

2013-09-09 月 08:03:09 | URL | 祭りの追っかけ #- [ 編集]

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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