2013.08.03 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

川前神楽 鶏舞 @岩手山神社例祭

今日は実に久しぶりに岩手山麓の神楽見物をしました。

来週の7日から「とりらと海の写真展」を奥州市で開催するため、とりら事務局の飯坂さん宅に写真を受け取りに行くということで、一足伸ばして岩手山麓の柳沢地区にある岩手山神社へと行って参りました。

久しぶりに天気が良くなり、気温も上がったのですが、さすがに岩手山麓とあり涼しい中での祭事です。
この神社は延暦20年(801)、坂上田村麻呂が蝦夷討伐のおり、国土鎮護を祈願して建てたと言われています。康平5年(1062)には源頼義が安倍貞任、宗任を討つために、この神社に祈願してようやく勝つことができたと伝えられています。



川前神楽について保存会会長の熊谷初男さんに聞きました。
川前神楽は今から200年ほど前に同じ滝沢村の篠木神楽から習い覚えたもので、岩手山神社に奉納する他に村内の各神社を廻って神楽を奉納するのが常となっているとのこと。
現在は保存会を作って伝承活動を行い、10名ほどのメンバーで行う他に、滝沢東小学校の5年生の総合学習で神楽を指導しているとのこと。
保持する演目は、鶏舞、八幡舞、山の神舞、三番叟、三宝荒神舞、翁舞、鞍馬、獅子舞 等がある。
昔は正月に獅子舞の門付けを行なっていたが、現在はやらないとのこと。

DSC04808.jpg

この日の最初の演目は鶏舞です。
二人は滝沢東小学校で神楽を習って続けているメンバーということです。

鶏舞の中ほどで米を盛った盆を掲げて散米(サンマイと呼んでいました)をする所作が入ります。

DSC04860_201308040004307dd.jpg

森口多里が篠木神楽について、「弐六番の内、鳥舞、八幡舞、山神舞をミカグラと称し、この三番を見ただけでの印象では、県内の山伏神楽とは舞型を異にしているところがあって保存に値する。」と著述しているように、この川前神楽も古態を残した趣きのある神楽と言えます。

DSC04882.jpg

動画でどうぞ。

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2013.08.03 |

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