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2013.07.16 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ田植踊り

上幅庭田植踊 @奥州の祀


本日は上幅庭田植踊であります。
由来については水沢市教育委員会篇「無形文化財保存記録集 2 」から抜粋

「松本市治氏からの間き取りによれば、「語り伝えでは、今から七三〇年前(弘長二年)この庭田植踊を掃部長者に見せたところが、ここの『田植つこ』は他所の田植っこと違って、「でためでた」で踊つて入つて来るのが大変良いということで、一番の折紙をつけられ、それを誇りにして今迄踊り伝え、継承されてきたということです。ただ、どこから入つてきて、誰が始めたかなどということはわからない。高山掃部長者は、何せここの地元だから、それにくっ付けてるんでしょう」ということで、伝書、文書類は一切残っていない。」
とのことです。

ここの田植え踊りは一時期休止状態になったが、前庭元の孫に当たる方が若者を集めて4年ほど前に再興した。



現在は、往年のベテランの指導のもとに、若い世代が踊っているせいか、以前に比べて踊りそのものに勢いが出てきて、見応えのある田植え踊りとなってきています。

DSC03874.jpg

昨年の全国青年大会で優秀賞に選ばれました。
今後の活躍を期待します。

DSC03888.jpg



動画でどうぞ。


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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.07.16 |

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