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2013.03.07 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

蓬田神楽 三熊大人退治

さて、本日は蓬田神楽さんの三熊大人退治といきます。

蓬田神楽さんの由来については定本から

「舞草神社は一時期舞草穴倉地内に社地があった頃、神職が大権院神楽を奉納していた。
当時の神楽の師匠は、穴の倉の佐藤円吉、次いで蓬田大助であった。
明治初期、蓬田一族の氏神天神様に神楽を奉納するため、蓬田大助が庭元となり、東磐井郡長島村南部神楽の流れをくむ赤伏神楽の指導を受け、蓬田神楽を創設した。
初代庭元蓬田大助、二代伊藤寅之助、三代蓬田清吉、四代佐藤松治、現在の蓬田稔は五代目である。」

とありますが、現代の代表者は伊東一さんです。

演目の三熊大人退治は法印神楽では魔王神璽の内容として行われているものに似ている

天照大皇神から三熊大人を退治するよう勅命を受けた素戔嗚尊が天若彦と鰐風を供にして打ち破りに行き、二度と悪事を働かないことを誓わせて手形を取ると言う内容。

また、この演目は古内神楽では素戔嗚尊にまつわる話として4段の話で構成され、「素戔嗚尊開耶姫奪う心」「むら雲」「魔王」「素戔嗚尊八岐大蛇退治の宣旨」となっている。(岩手県民族芸能誌)


荒方の舞で登場の三熊大人 力のこもった荒舞
この後、二匹の眷属が登場する。



素戔嗚尊 格調が高い

DSC01698.jpg

天若彦

DSC01699.jpg

素戔嗚尊以下が神議りに議りて敵を討つことに

DSC01701.jpg

尚、三熊退治は近松門左衛門の浄瑠璃「大日本振袖始」の二段目に拠ったと伊藤博夫氏が指摘していると森口は解説している。

動画でどうぞ。

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.03.07 |

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