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2023.12.02 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

春日流鍋倉鹿踊「二番庭踊り・かかし踊り」@2023花巻市青少年郷土芸能フェスティバル

さて本日は、2023年11月18日に行なわれた花巻市青少年郷土芸能フェスティバルから春日流鍋倉鹿踊で二番庭踊り・かかし踊りです。

その前に春日流鍋倉鹿踊の由来について当日パンフレットより

「当地産土春日神社のお前立ちとして古くから伝承され、演舞されてきました。明治の初期に上の山、上湯本に土沢(花巻市東和町)の落合から春日流鹿踊が伝えられ、それがこの地方に昔から伝わる囃子方と踊り手と別で、俗に「ふろしきかまし」と云われたものと違い、踊り手 が自ら太鼓を叩き、 唄い、はね踊る勇壮闊達な姿を一目見ようと湯本地区内 の各々鎮守の祭礼に遠方の村々から若い衆が集まったといいます。 鍋倉からも殆どの若者が出かけたといわれ、後の明治三十八年九月八日の宵宮から鍋倉鹿踊りは始まり、八日、九日、十日と三日間の春日神社の例 祭に産土神にふさわしい鹿踊り「春日様の鹿」と初舞には大喝采を得たといわれています。 現在まで一度も絶やすことなく伝 承されています。」

ということです。
そうであると、花巻の湯本地方には幕踊り系の鹿踊が先行して伝承されていたということですか。
確かに花巻から盛岡に至る県道13号線沿いには糠塚鹿踊などの幕系鹿踊があるので、かつては幕系が主流だったということか。それにしても、「ふろしきかまし」とは言い得て妙である。



「二番庭踊りは、山から里までやってきた鹿たちが、路地に たくさんのきれいな草花が咲き誇り、田植えをしたばかりの田んぼを見つけ、植えたばかりの苗に水をかけ、五穀豊穣を願い、喜んで遊びたわむれる姿を表しているということです。

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かかし踊りは、山から餌を求めて里までやってきた鹿たちが、田んぼの中に立っている案山子を見つけます。 あれは何だろうと鹿たちは相談しながら、恐る恐る見てもよく分かりません。

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勇気のある鹿が、 近づいてみると、 ただのかかしだということが解り、怒った鹿は角でかかしを倒し、 またもとの姿に戻り、遊び戯れるという内容です。 宮沢賢治は、この踊りをモデルにし、 “鹿踊りのはじまり” という童話を執筆しています。」

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動画でどうぞ

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.12.02 |

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