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2023.11.26 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

行山流永浜鹿踊り@2023第6回三陸沿岸郷土芸能共演会

さて本日は、2023年11月12日に行なわれた第6回三陸沿岸郷土芸能共演会から行山流永浜鹿踊りです。

由来について

「永浜鹿踊りは200年以上前に行山流鹿踊りの発祥地である宮城県本吉郡水戸辺村から一関市の舞川鹿踊りを経由して伝えられたと□伝されています。
この踊りを招来した志田家(屋号カシ)が庭元として活動の中心となり、練習や諸準備を行い、また、装束などの一切を管理してきました。
踊りは、踊りの指揮を取る中立(ナカダチ)を中心に8人で構成され、その中立は代々庭元である志田家が務めてきました。
昭和24年1月に伝統文化を末永<継承するため永浜鹿踊保存会が結成されました。現在は永浜地域の全世帯が保存会に加入し特にも新人養成に力を入れながら地域住民が一丸となって伝統文化の継承と後継者の育成活動を行っています。」
ということです。

地元の赤碕町尾崎神社の五年祭では、神輿を乗せた御座船に供奉して海を渡る姿が秀麗です。



踊りは中立を中心に8人で構成され、踊りの内容も、テッテコ、三人狂い、回り切りを得意とし、その他に鉄砲、案山子踊り等種類も多<、踊る姿は勇壮、活発であります。

三人狂いの場面
20231112143111IMG_9624.jpg

装束で特徴的なのは仲立ちの前袴紋で、波に兎が染め抜かれている。
また、流布の和歌は「友多知良 阿そびからしの 庭な連ハ 志て良古ぼ連て 足耳からま類」とある。

20231112143522IMG_9627.jpg

永沢鹿踊りには「中里の老人」と奥書のある伝書があったということです。
冒頭には由来の神仏が記されている
「獅子踊三神祭る故を記す
 不空羂索観音
 春日大明神
 高祖空也上人

 正に不空羂索観音千手観音馬頭観世音准胝観世音如意輪観世音等異称あり皆これ観世音なり、獅子は天竺にありて猛獣なり一声吼える時は悪獣林野に鎮伏す、蓋し悪魔を降伏する意なり。頭は全く獅子の形太鼓は獅子の声なり  以下略  」

 そして奥書の宛先は

 吉田栄左エ門 様
 吉田千賀之助 様
 吉田清蔵 様 

となります。
この吉田姓の師匠たちはそれぞれ第25代、26代、33代の行山流舞川鹿子躍に比定されると思います。
永浜は住田町からの伝来とありますが、舞川からの山口派直伝も考えれる余地があります。

20231112143726IMG_9628.jpg

動画でどうぞ

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2023.11.26 |

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