女川法印神楽「四天」@2023長面北野神社例祭
さて本日は、2023年9月24日に行なわれた長面北野神社例祭から女川法印神楽で四天です。
法印神楽での四天は、イザナギ·イザナミ、二神の舞とされているようです。
日本の国を栄えさせたいと考えて、夫婦で力を合せて色々なものを生み、基本となる自然を割りだして、一年と言う境を定めたことを表し、春夏秋冬の四季分けをし、それぞれを司る神々を物語る。
四天とは
天合命 青面で春、東方を司る
天三下命 赤面で夏、南方を司る
天八百日命 白面で秋、西方を司る
天八下命 黒面で冬、北方を司る
一年365日を春夏秋冬それぞれに分けて物事の指標とした倭民族の信仰が反映された日本独自の解釈による芸能と言える。
最後は太刀五請楽で四方を祓いながら舞い納めます
尚、この四天のあとに、土用(各四季の間の十九日)を定めようと戦いを挑んだ八十萬魂命が活躍する「所望分」に続く演目である。
動画でどうぞ
- 関連記事
-
- 女川法印神楽「魔王責め」@2023長面北野神社例祭 (2023/10/03)
- 女川法印神楽「岩戸開き」@2023長面北野神社例祭 (2023/10/02)
- 女川法印神楽「四天」@2023長面北野神社例祭 (2023/10/01)
- 女川法印神楽「初矢」@2023長面北野神社例祭 (2023/09/30)
- 岡谷地南部神楽「屋島の戦い・死骸尋ね」@2023とよま秋祭り神楽大会 (2023/09/28)
