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2023.08.12 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

早池峰岳流更木神楽「天降」@2023みちのく芸能まつり

さて本日は、2023年8月5日に行なわれたみちのく芸能まつりから早池峰岳流更木神楽で天降です。

その前に更木神楽の由来について「北上民俗芸能総覧」より抜粋

「早池峰岳流の流れを汲む山伏神楽である。元禄元年(1688)に岳神楽から伝承された八幡神楽(石鳥谷町)が松林寺神楽、浮田神楽、大瀬川神楽、西宮野目神楽、成田神楽に伝授。更木神楽は成田神楽から慶応三年(1867)に伝授された。
習い始めたのは嘉永二年(1849)と伝える。当時は西田神楽と呼ばれ、この名称が昭和二十年頃まで続いた。
初代は沢田重之助、二代駒込勇太郎、三代千田常吉、四代藤村常松、五代平野繁太郎、六代平野佐重郎、七代遠藤長寿、八代八重樫喜一。
明治初年に花巻市太田の太田神楽に、.明治十七年に花巻市笹間の宇南神楽に伝授した。
更木神楽は八天の八森神社の附属神楽であり、権現舞の体幕に八森神社の名号を染め抜いている」
とあります。現在の庭元は伊藤豪さんです。



天降り舞は、天孫降臨に際して道引きをした猿田彦命の荒々しいネリ舞で始まります。

が、更木神楽の猿田彦命の舞型は独特です。が、この型はどこかで見たような。

20230805143129S1800041.jpg

猿田彦命のネリが終わると幕から天忍穂耳命、天宇受賣命、天櫛津命の三神が出て問う。

オウ あれに見え候はいかなる悪神悪鬼にて候ぞ 問うて参るべしのう

応えて 
オウ なかなかさんぞろ 我はこれ猿田彦大神たり 天の御孫の天降らせたもうと存じ
    道地の導きのそのために現れたり

20230805143832S1800042.jpg

〽 おおその儀なら千代の御神楽奏すべし

ということでめでたく千代の御神楽で舞納めます

20230805144553S1800045.jpg

更木神楽さんは、このあと毎年恒例の雷神社での神楽奉納が引き続きありました。
若手の舞人も多く、今後の活躍が楽しみです。

20230805145137S1800049.jpg

動画でどうぞ


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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2023.08.12 |

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