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2013.01.20 | Comments(2) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

白沢神楽 八幡大神

本日は久しぶりに矢巾町の郷土芸能大会に出かけました。
第37回とあるのでこれからも継続を願います。
その内容についてはこれから順次掲載しますが、私的な都合によりプログラムとは違う順番でいきます。

で今日は白沢神楽さんの八幡大神について紹介文は当日プログラムから

かつて、白沢には「犾森神楽」と「上自沢神楽」の2つの神楽がありました。犾森神楽は屋号「犾森」の5代目佐々木又治郎が、文政(1818~ 1829)の頃、現花巻市大迫町早池峰山麓の神楽を伝承したものとされていますが、早池峰山麓の神楽にはそのような記録は残されておらず、佐々木家にも資料はないことから詳細を知ることはできませんが、演目などから山伏系の神楽であることは間違いないと思われます。
昭和6年、郷土芸能研究の大家本田安次博士が当地を訪れた際には、盛岡南部家の社家原田隼人が伝えたという言い伝えを紹介しております。また白沢の屋号「中の口」の4代目藤原左吉が継承し、この縁により南部家の祭礼に招かれて演じた、との言い伝えもあります。



とあります。
詳細で興味惹かれる解説はblogとりら(http://torira.exblog.jp/17157187/)に詳しいです。

まづは、舞台に据えられた大振りの権現様が目に付く、今日はこれを振り出すことはなかったが、山伏神楽の側面を如実に表している。

DSC04614_20130120202359.jpg

幕から誉田別命と品夜別命の二神が出て閉扇と鈴木で舞う。
ここの場では千早を着ている。
確かに早池峰山伏神楽とは異質で、社家神楽の雰囲気が感じられる

DSC04620.jpg

八幡舞の多くは面を付けての舞であるが、ここでは最初から直面であるので弓を手携える場面への切り替わりは面を外すのではなく千早を脱いで弓を構えることによって表現されている。

DSC04641.jpg

いずれ、宮前神楽とともに謎の多い神楽ではある。

DSC04672_20130120202244.jpg
動画でどうぞ。



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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2013.01.20 |

コメント:

八幡舞

メールで挨拶いたしましたが、こちらは初なので、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m


八幡舞について嵯峨立と上沼には、その演目名は無いんですが「弓剣」と云う演目がありまして、八幡大神の云われを舞うとありますから同じものと思います。
ただ上沼では現在は舞われておらずどんな雰囲気だったか謎なんです…
復元出来ればなぁと思っていますが困難なようです…
それから映像序盤の装束は直衣や衣冠のように丸首を着用しているのは、その場面までは神の出現を表しているんだろうと思いました。
面を外してクズシを舞うのと装束を変えてと同じことなんだと思います。

神階や位階によってたしか、従三位以上には束帯や直衣の丸首が許されていたので、何かそれを表しているのではないでしょか?

そういえば上沼は装束が全て丸首で嵯峨立は神様役には丸首の背垂れ(通称)を千早の上に着用するので共通の意味があるのやも…

2013-01-21 月 11:16:54 | URL | 富主非女 #X/VN383k [ 編集]

Re: 八幡舞

こちらこそ本年もよろしくご指導のほど、よろしくです。

丸首直垂については、そういう考え方があるのだなと感心しました。
たしかに上沼や浅部の法印神楽ではそういった装束でした。
このへんは神人神楽の様式が伝えられているのかなと思ったりして。

2013-01-24 木 22:41:37 | URL | 祭りの追っかけ #- [ 編集]

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