上根子神楽「岩戸開きの舞」@2022熊野神社元旦奉納
さて本日は、2023年1月1日に行なわれた熊野神社元旦奉納から上根子神楽で岩戸開きの舞です。
岩戸開きの舞は、円万寺系神楽の式六番では最後の演目となっている。
他の系統の岩戸開きでは、最初に天児屋根命が出て御神楽の由来を説くが、この系統では最初に若人面をつけた者が出て反閇で踏み鎮めるような所作となっている。
役名も王子とのみ記されている。
一舞して御神楽の由来の舎文がを語り終えると幕より天手力男命が出る。
「天の岩戸の押し開き」の掛け声とともに大日霊貴神(天照皇大神)が出る。
もうひとりの月読尊と思しき神は「不詳」としている。
めでたく岩戸が開いて世の中に平和が戻ったことを寿ぎ、千代の御神楽で舞い納めます。
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