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2022.12.19 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ太神楽

津軽石新町太神楽@2022第5回津軽石郷土芸能祭

さて本日は、2022年12月4日に行なわれた第5回津軽石郷土芸能祭から津軽石新町太神楽です。

由来について当日プログラムより

「太神楽は、伊勢神宮の御師が御札配りの時行った芸能に端を発し、寄席芸として現在に継承さ れたものである。
津軽石新町の太神楽の始まりは、津軽石稲荷神社のお祭りがアンバ様の日に移ってからのことである。稲荷神社の祭りは旧4月9日で、この日に御輿が町内を廻るのが本来のものであった。 ところが、アンバ様という網場の祭りの8月16日に、神様がいないと祭りが盛り上がらないという理由と、祭りに豊年踊りをやりたいという声も出たので、8月16日に神様の御輿を出すように なった。大正末頃のことである。その御輿の先払いとして行われたのが新町太神楽である。御輿渡御には欠くことができない。太神楽がないと御輿が出せないというほど、重要な位置付けとさ れている。
今では旧暦の4月9日の本来の縁日には、近くの人たちが神社にお参りをし、旗を立てて、神事だけを行っている。
昭和3~4年頃のアンバ様のお祭りには、馬車を飾って舞台を作り、その中で囃子をならして、その前を行列して豊年踊りの一行が踊り歩いた。」ということです。



おかめ面をつけたのは「女舞」 太神楽につきものの天宇受賣命

赤い布のほっかむりは「ささら」 道化支度で長い棒ささらを擦って獅子をあやす

20221204104838IMG_2295.jpg

そして道化面をつけたのは「籠しょい」 行列の先駆けをする 籠の中は御花なのか供米なのか、それともあんば様か

20221204104640IMG_2287.jpg

動画でどうぞ


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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2022.12.19 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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