相去鬼剣舞 一番庭の狂い(扇合わせ)
本日は聖夜なれど鬼剣舞!
相去鬼剣舞さんの一番庭の狂い・・すなわち扇合わせをお送りします。
相去鬼剣舞(あいさりおにけんばい)(三十人町)(さんじゅうにんまち)の由来について
1890年(明治23年)頃に南下幅念仏剣舞(奥州市胆沢区南都田)から指導を受けるが、戦中から戦後に一時中断する。復活するために1959年(昭和34 年)に岩崎鬼剣舞の指導を受けた。
とある。

演目の一番庭の狂いは、一番庭の所作の中から念仏や振込などが省略された内容で、2人一組で扇をうち揃えて舞い始めることから「扇合わせ」という呼び名がある。

最初の寄せは二人づつ扇を向けてしゃがんでいて、終わると立って扇の舞いとなる。
扇を振りながら入れ違いをする。
最後に扇を閉じて素手の舞に変わり、二人が手をのべて手のひらを寄せる手合わせと入れ違い、背中合わせ等を繰り返して納めとなる。

動画でどうぞ。
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