御免町鬼剣舞「三番庭の狂い」@2022展勝地さくらまつり民俗芸能公演
さて本日は、2022年4月10日に行なわれた展勝地さくらまつり民俗芸能公演から御免町鬼剣舞で三番庭の狂いです。
踊りの内容は、振り込みや早念仏、せんや念仏はなく、4人ないし2人1組の組踊のような形で進む。
庭ものの狂いは、一番庭と三番庭そして刀剣舞のみにある特殊な舞です。
本舞に対しての崩し舞的な感じで、振込や念仏が省略されていて、舞手の人数の制約もないということ。
扇の舞と素手の舞があり、軽快に跳躍する所作が続き、明るく華やかな印象を受ける。
扇を閉じて金剛杖と一緒に握って振りながら踊る所作や左足で跳ねる所作は他の芸能(田植踊り、念仏剣舞)との共通性が見いだせたりして興味深い。
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