安渡虎舞@2021大槌まるごと復活まつり
さて本日は、2021年11月13日に行なわれた大槌まるごと復活まつりから安渡虎舞です。
その前に安渡虎舞の由来を「大槌の郷土芸能」から
「安渡虎舞は、江戸中期の寛永の頃に始まった。
山田町大沢より釜石市片岸に伝わり、天保の頃に片岸の人を呼び、指導を受けたのが始まりである。
虎舞の踊りは江戸中期に吉里吉里善兵衛の千石舟の乗組員が近松門左エ門の演ずる、国姓爺合戦の一幕「千里ケ竹」の大虎退治の中の和藤内が伊勢皇大神宮の護り札の神通力により猛り狂う虎を生け捕りにした場面を、創作舞踊化したものである。
宿元は、田中源助(源助屋)に始まり、二代目は田中巳の松宅(八鶴屋)で三十年継ぎ三代目は白銀宇之助宅と続き四代目は阿部鉄五郎宅に移り約二十年継ぎ五代目台春吉宅と六代目小川巳之松宅、七代目は田中金之丞宅(八鶴屋)、八代目は坂本常次郎宅、九代目は、田中隆宅(八鶴屋)と続き昭和45年に十代目に土澤由太郎宅に移り、平成二年に安渡虎舞保存会が結成された。」
とあります。
舞の順番は、始めに子供たちによる頌徳舞と大黒舞があり
次に虎露喰みとなる
跳ね虎、遊び虎、笹喰み
そして虎の生け捕り 和藤内が伊勢の皇大神宮の守り札の神通力により猛り狂う虎を生け捕りにする
めでたく囃子舞で舞納める
動画でどうぞ
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