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2021.11.11 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

高屋敷神楽「三本剣」@2021縄文ウィーク芸能上演

さて本日は、2021年11月6日に行なわれた縄文ウィーク芸能上演から高屋敷神楽で三本剣です。

高屋敷神楽が保持している演目は、権現舞、鳥舞、翁、三番叟、若子舞、曽我兄弟、虎の口、以上を式舞としている。
さらに、中入り後に出すものに普将荒神、八串の舞、三本剣、山の神、三本こうじ、小獅子舞、笠松山、蕨折、鐘巻、機織り、鞍馬の山、小僧舞、根っこ切り、舅礼舞、長者の婿、雀ぼい、座頭舞などという。

幕だしは 〽 ほうやーハイ 三本剣  三本剣はナー ソラヤエー



三本剣の演目は、最初に荒面をつけて印を切る所作を多用するネリの舞が続く。

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高屋敷神楽の発祥元とされる三明院は、上女鹿沢の岡山家とされ、岡山家の墓のそばに「三明命 明治40年1月7日(1907) 13代 76歳」と銘記された墓がある。いつの頃から三明院がこの地に住してたかは不明だが相当以前より一戸一帯を霞場としてといい、昔はこの岡山家から権現頭を借りてきて神楽を行ったという。

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三本剣の後半は面を外しての曲芸的な舞となる。
両足指でに太刀を掲げ、口に小太刀を咥えて逆立ちする様は、正に修験者の験力を誇示する大技だ。

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高屋敷神楽では戦後間もない頃までは小繋、中山、沼宮内方面まで門打ちして歩いたという。

二日間にわたって演じる場合、初日は「舞込み」の後、鳥舞、翁、三番叟、若子舞、曽我兄弟、虎の口を演じて中入りとなり、その後は普将荒神、小僧舞、わらび折り、根っこ切りを演じて終わる。
二日目は舞い立ち(権現舞)を演じた。宿主が依頼した時はその演目を出し、特に無い場合は鳥舞、鐘巻、三本剣を演じたという。

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さて、来る11月21日は2年ぶりに一戸町郷土芸能祭が開催される。
昨年はコロナ感染拡大により中止となっていただけに、今年は開催が待たれていたものと思います。
高屋敷神楽さんに聞いたところ、当日は子どもたちを出したいということでしたので、子どもたちの下舞、そして乗り権現などが見られるのでしょうか。

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動画でどうぞ


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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.11.11 |

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