二子鬼剣舞「カッカタ」@2020鬼の館芸能公演
さて本日は、2020年12月6日に行なわれた鬼の館芸能公演から二子鬼剣舞でカッカタです。
カッカタというのは、鬼剣舞の中でも得意な存在で、北上の鬼剣舞では五行思想の中央である土行を司り、また不動明王ともされて中心的な存在となっている。
衣川の川西念仏剣舞をはじめとして胆沢地方の念仏剣舞では仏の化身とされるサルコがこれにあたり、少年の役とされていた。
神楽でもそうなのだが、道化役を演じるのは熟達した師匠格とされており、それは全ての芸能の道に通じることである。
カッカタの招きがあるのは、一番庭、二番庭、三番庭、八人加護、刀剣舞となっているようです。
カッカタは、なぜか子供の守護神の如く振る舞うことが多い。それも重要な役割の一つかと。
最後は印を結んで次の演目の鬼たちを呼びかける。ホホーイ!
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