富沢神楽「五條の橋」@2021義経フェスティバル
さて本日は、2021年2月14日に一関文化センターで行なわれた「義経フェスティバル」から富沢神楽で五條の橋です。
富沢神楽さんの由来については定本から
「明治二○年頃、蕎麦沢の佐藤林之丞が庭元となり、西磐井郡金沢村飯倉神楽の小野寺忠七師匠(飯倉から真滝小林に婿養子に来た人)を招き、部落の若者達に神楽の指導を行ない富沢神楽を創設した。
明治時代、初期の人達が二期、三期と舞人の養成を図ったが大正初期に絶えた。
昭和三年、佐藤民治が発起人となり佐藤甚之助が庭元となり、飯倉神楽より高橋衛師匠を招き佐藤民治と共に神楽の指導を行ない、富沢神楽を再興した。
初代庭元佐藤林之丞、二代三代佐藤甚之助、四代佐藤利男、五代千葉清人、六代佐藤登である。」
とありますが、現代の代表者は佐藤徹さんです。
〽センヤー八雲立つ 武蔵坊弁慶が力強くネリ舞で入り込みます
千本目の刀を求めて五條の橋で牛若丸を待ち伏せます。
そこへ、牛若丸が夜な夜な刀を奪う夜行の悪党がいると聞き、四国の鬼一法眼から奪い返した兵法巻物の術を駆使して討ちとらんと勇み出かけます。
牛若丸が被衣姿にて女に変装し弁慶をまちぶせると、弁慶が現れ刀を奪い取ろうとします
牛若丸は鞍馬山で修行した術を駆使してヒラリヒラリと飛び回り弁慶を翻弄します。
牛若丸が弁慶の泣き所を打ち据えて勝負あったとなり、命乞いをする弁慶に主従の契をするならば助け申すと牛若丸。
応じた弁慶とともに源氏再興をめざして奥州平泉の柳御所を目指して急ぎます。
動画でどうぞ
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