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2021.01.22 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

狼ヶ志田神楽「宝剣納め~盗み取り」@2021南部神楽舞初め公演

さて本日は、1月17日に金成延年閣で開催されました、南部神楽舞初め公演から狼ヶ志田神楽で宝剣納め、盗み取り、そして奪い返し」です。

その前に狼ヶ志田神楽さんの由来について定本より

「狼ヶ志田神楽は、文久元年神楽の祖、菅原甚太郎、菅原新右エ門、菅原今朝吉、小野寺長蔵等が、小山、中沢神楽の本庄板太郎より山伏神楽を伝授された。
明治二十五年十一月、菅原甚太郎が上昼沢佐藤家を通して達古袋と縁組をしたことから、西磐井郡萩荘村達古袋阿部徳太郎、小岩彦三郎両師匠より達古袋神楽を伝授された。
達古袋神楽は、達古袋に永住した羽黒山系山伏一七代元道常学院相模坊が指導したと言われる。
大正五年二の台、養ヶ森、大正八年恩俗、衣川雲南田等に狼ヶ志田神楽を伝授している。
明治二五年初代庭元菅原甚太郎より昭和四四年九代庭元青沼松男に引継がれている。」

現在の代表は高橋先雄さんです。

ところで、この日の胴は、見慣れない方でしたが、高橋代表に聞いたところ、「彼は小学校の時に狼ヶ志田神楽に入り、太鼓をやりたいと言ったので、青沼大先生(先代代表)から教えられました。」ということです。
一度胆沢を離れたのですが、このたびまた戻ってきて一緒に神楽をやっているということです。



演目の方は、宝剣納めから奪い取り、そして日本武尊の奪い返しまでの内容です。

素戔嗚尊が熱田神宮へ天叢雲の剣を奉納します。

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素戔嗚尊が宝剣を納めて幕に入ると、次は磐長姫の出掛かりですが、ここでは扇を雲張りに使います。
幕出しは「せんやあ やまのはぁ やまのはぁ いよさぁ いよさぁ」

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ジンツツダンノ ジンツツダン 山の葉舞です。 静かな中にも妖気が漂う舞になっていきます。


IMG_473620210117140954.jpg

宝剣の前で蛇面に変わると、悪鬼の激しくおどろおどろしい舞に変わる。
これは、鬼面を被っているが人間の禍々しい本性をも表わしている。

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宝剣を奪い取った悪鬼は自らの住処へと逃げ飛び帰る

〽 あら嬉しやな 年来念をかけたる宝剣 我が手に入ること嬉しやな
    これより人目に止まらぬよう 雲を霞と逃げ延び申さんやのう

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これより後、第12代景行天皇の皇子である日本武尊が天叢雲剣が盗み取られたことを知り駆けつける。

ここからが法印神楽の大和武尊の真骨頂になる

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素戔嗚尊が納めた宝剣を奪い返すために大和武尊が日本中の隅々までも悪鬼を追い詰めていく

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ついには磐長姫命变化を追い詰め追討し、勝利の凱歌を上げる。

〽 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
     八重垣つくる その 八重垣を

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動画でどうぞ

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2021.01.22 |

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