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2020.07.14 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリシシ踊り

金津流野手崎獅子躍「島霧」@2020えさし藤原の郷定期公演

さて本日は、令和2年7月12日に奥州市江刺にありますえさし藤原の郷定期公演についてです。
例年は5月連休から鹿踊定期公演の予定が組まれていましたが、今年は新型コロナウィルス感染対策ということで臨時休園となったため中止されていました。
そして今回の野手崎獅子躍から今年度のスタートということになりました。本当に待ち遠しかったと思います。

ということで、本日は金津流野手崎獅子躍の島霧について

その前に、金津流野手崎獅子躍の由来について「えさし鹿踊図鑑」より

梁川地区青年会有志が昭和46年に金津流梁川獅子躍の庭元で第八代中立であった平野重男氏に入門し、昭和56年に踊りの一切を相伝され、梁川金津流獅子躍と称して活動してきた。平成23年に金津流野手崎獅子躍と改称し奥州市指定無形文化財となっています。

20200712_140144586.jpg

演目の島霧は、二人狂い三人狂い、獅子同士の戦いなどもあって動きがたくさんある内容で楽しめます。

〽 中立の 腰にさしたる しだれ小柳 しだれ

2020M1010295.jpg

定期公演最初の上演でしたが、残念ながら雨降りで屋根のある舞楽殿での踊りとなりましたが、梅雨時なのでそれも一興ということでしょうか。

先日の梁川金性寺での奉納と併せて疫病退散間違いなし!

2020M1010310.jpg

今年度のえさし藤原の郷での江刺鹿踊定期公演の予定は次のとおりです。
今年は江刺甚句まつりも、お盆のみちのく盂蘭盆まつりも中止となり、一般の方が鹿踊にふれる機会も少なくなっていますので、ここでの上演は貴重な機会です。みなさん是非お出でになってください。

※岩手県民の方は8月31日まではえさし藤原の郷入場料が半額となってますよ!



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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.07.14 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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