羽田町火防祭、今年は中止となったので平成22年の祭りを
さて本日もコロナウィルスの影響で見るべき祭事が催行されないので、平成22年3月28日に行われた奥州市羽田町の火防祭について振り返ります。
この祭りは、昭和初期の大火をきっかけとして始まったもので、鋳物太鼓の演奏や消防団によるまとい振り、羽田ふるさと音頭などさまざまなイベントが開催され、33歳厄年連が引く鋳物屋台がメインとなって地域一体となった祭りになっています。
ここの屋台は文字通り鋳物でできています。ということは鉄やアルミの山車に比べてとても重いということです。
巡行区間内には幸い大きな勾配がないから良いものの、これは大変な苦労と思います。
五十瀬神社前を出発した山車はメインストリートに移動して、沢山の観衆の中を山車運行していきます。
メインストリートでは各厄年連の出し物や、羽田小学校のマーチング。それにプロ歌手や芸能人を招いてのイベントとして賑わいを見せるのが常でした。
さらに、鋳物屋台についた厄年連の木遣り音頭にのせた羽田町自慢づくしも名物でした。
残念ながら今年は開催中止となりましたが、来年開催の厄年連の準備が始まろうとしています。
コロナウィルス云々も有りますが、それはそれとして、感染予防を確認した上で、来年こそは祭りができることを願います。
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