fc2ブログ
2020.02.05 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

中野神楽「安倍保名参詣の場」@2020第1回新春くりこま神楽鑑賞会

さて本日は、第1回新春くりこま神楽鑑賞会から中野神楽で安倍保名参詣の場です。

中野神楽さんの由来について定本より

「明治五年、佐竹幸吉が庭元となり岩手県西磐井郡厳美村、三輪流山谷神楽の師匠を招き指導を受け、中野神楽を創設した。
二代、三代とも山谷神楽の師匠の指導を受けた。現在は、佐竹精一郎が指導に当たっている。
、初代庭元佐竹幸吉、現在の庭元斉藤新一郎は四代目である。」

とありますが、現在の代表は佐竹正義さんです。



摂州住吉の住人、安倍保名は我が家の再興と母の病気平癒を祈願するため、泉州は信田が森の信田大明神に参詣をします。

20200202111336IMG_7560.jpg

その時、自分の張った慢幕に古い白狐が一匹「助けてくれ」と逃げ込んできたのを憐れに思い匿いました。

20200202112040IMG_7567.jpg

その白狐を追ってきた石川悪右エ門が 「狐を出せ」 と息巻くが、保名は「たとえ畜生とはいえ不憫なり、狐は出さない」と言い張り、両者刀を抜いての戦いとなる場面です。

20200202112206IMG_7570.jpg

動画でどうぞ

関連記事

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2020.02.05 |

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

月別アーカイブ