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2012.09.04 | Comments(2) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

円万寺神楽  八幡舞

今日の一関地方は夕方からとんでもないオレィ様がやってきて、土砂降りが続きました。これでだいぶ涼しくなるのだろうな~。

さて、今日は円万寺神楽さんの八幡舞を!
今回の山神社奉納神楽を見に行く第一目的はこの八幡舞。
というのも個人的に同じ円万寺系の神楽で上根子神楽の八幡舞が大好きであるので、本家の八幡はいかように?ということで、興味津々。幕出し歌が掛かったところで思わず客席の最前列に移動した始末。(失礼しました)

誉田別命です。

DSC04810.jpg

見ての通り、この演目では岩手の山伏神楽には珍しく鎧をつけています。
この辺、秋田の番楽の影響と考えますが、舞の手は全く違って流れるような「空飛ぶ神楽」です。

~ようよう急ぎ行程に 八幡の社に着きにけり

DSC04815.jpg

言い事より

 ~峰高く枝を連ねて鳩の峰、曇らぬみよは久方の、月の桂の男山、
  げにそやけきにあづかりにきて 神に祈りを運ぶなり、  君万勢と祈るなり 君万勢と祈るなり。

この中の「月の桂の男山」とは何かと疑問に思ったことがあり調べた。
これは八幡の神、つまり京都の石清水八幡宮のことを唄ったもので、この社の建つのが男山でその麓を桂川が流れ、月の出る夜は神々しいばかりの景色であったことが想起される。

DSC04824.jpg

~おふ この所に八幡大菩薩 天降らせたまふほどに、
 願主家内安全、火難消除、疫病退散、五穀成就 如意満足を守護せしめたまふ。

 まさに、修験者の呪言をもって祈祷をする舞である。
 ところで、ここの言い事であるが、上根子では節回しがきいたものになっているが、円万寺のものは舎文風である。

DSC04834.jpg

幕入りです。

DSC04852.jpg

動画でどうぞ。


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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.09.04 |

コメント:

お久しぶりです。

体調不良が続きなかなかブログを拝見する機会がありませんでした。

以前コメントしそびれてました四天ですが、四天という演目は別に存在するのですが、笹結びに出てくる四天の事を紹介しました。

浅部法印神楽では笹結びの四天を略して二天で行っているようですが、本来は四天でやるのが正式だそうです。

まず流法印神楽が他所にないので比較が難しいですが…


また、ちょくちょくブログに来ますね。

2012-09-06 木 00:23:02 | URL | 富主非女 #- [ 編集]

上沼法印神楽

コメントありがとうございます。
お体大切になさってください。
さて、流法印神楽といえば9日の上沼八幡神社の神楽奉納を見に行きたいと思っています。
始まる前に神楽組の方のお話を聞きたいと思っております。

2012-09-07 金 00:22:11 | URL | 祭りの追っかけ #- [ 編集]

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