箱崎虎舞@第9回全国虎舞フェスティバル
さて本日は、第9回全国虎舞フェスティバルから箱崎虎舞です。
箱崎虎舞の由来は「全国虎舞考」から引用すると
比較的新しい虎舞で、昭和46年(1971年)頃からの創始とされています。
以前に木彫りの虎頭で舞っていたという口伝があったが、現在は張子の虎頭となり木彫りの虎頭は本尊として元屋の神棚に祀られています。
とのこと。
釜石市箱崎町では東日本大震災で住民71人が死亡・行方不明となるなど甚大な被害を受けた。
箱崎虎舞の約40人の保存会は1人が津波で亡くなり、残ったメンバーも避難生活などで散り散りなったが、泥の中から道具衣装を拾い上げて復活した。
「人生の9が虎舞で、1が仕事」
この心意気がある限り箱崎の虎舞は永遠不滅だ。
笹喰みの演目は、虎の獣性を表すとともに勇猛果敢な漁師たちの心意気を示しているような気がします。
動画でどうぞ
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