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2012.08.06 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ剣舞

門岡念仏剣舞

北上・みちのく芸能まつりから本日は北上市稲瀬町に伝承されている」門岡念仏剣舞を。
由来については

天安元年(857年)に極楽寺僧が舞ったとされる行者舞が門岡念仏剣舞になったとされる。中断の後、昭和35年(1960年)に復活した。



とある。
ナヌカビ(旧7月7日)に笠揃いをし、盆の14日に庭元宅での盆棚(精霊棚)への回向から安楽寺墓回向と奉納するそうである。

囃子は、太鼓(胴取り2人)笛、回向申し(回向の歌をかける役で先生格)



踊り手は鬼面をつける采掛が6人とスボコ(坊主)が2人

鬼の衣装の手首と肘部分に荒縄を結わえているが、これは古い形を残しているもので、他の剣舞でもかつてはこの装束であったらしい。

DSC03089_20120806202856.jpg

鬼と坊主の踊りの最後に鬼たちが手にした金剛杵を地面に交差させて置いて退場する。
これを坊主が1本ずつ片手で拾い上げ振り回した後、両小脇に抱えて踊るが、この時太鼓は神楽拍子に変わる。

DSC03104.jpg

門岡の地は鎌倉時代の武将河野通信の終焉の地であり、墓所は現在も稲瀬町水越地区に聖塚として残る。孫にあたる一遍が全国を遊行した様子を描いた絵巻物である「一遍上人絵伝」に、弘安3年(1280年)に祖父の墓で供養を行う様子が描かれていることが、この墓所を発見する手がかりになった。

念仏剣舞の発祥譚もこの一遍と重ねあわせて膾炙されているが、真実の程は不明。


動画でどうぞ。


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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.08.06 |

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