大森神楽「岩戸開き」@これはりの里神楽伝承まつり
さて本日は、これはりの里神楽伝承まつりから大森神楽さんの子供たちによります「岩戸開き」です。
その前に大森神楽さんの由来について
「大森神楽は昭和45年7月、当時の衣川村立衣川小学校大森分校教諭の佐々木久雄(直木賞作家、三好京三)氏と当時衣川村の教育長で大原神楽の師匠、小坂盛雄氏が中心となり、分校の児童に神楽を伝授したのが始まりである。その後学校教育と関わりあいながら活動し、児童全員に踊り伝えられてきた。平成10年3月に大森分校が閉校になり、保存会としてスタートした」
とあります。現在の代表は佐藤吉訓さんです。
さて、岩戸開きです。
幕出し唄は
〽 センヤー 天のホー 岩戸を 押し開く センヤー
初めに天児屋根命が出て翁舞をしずしずと
〽 センヤー 天の岩戸を 押し開く センヤー
中学3年生の翁です
小学4年生の建雷神です。
中学3年生の建雷神です
天照皇大神と月読尊は小学3年生と中学1年生です。
そして、めでたく天の岩戸が開いたことを寿ぎ、千代の御神楽、岩戸崩しとなりますが、舞手が装束を改める間に胴取さんが撥車を披露していただきました。
子どもたちの崩し舞です。いつもながらうまいなぁと感心させられます。
動画でどうぞ
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