沢辺神楽「敦盛、玉織姫別れの場」@第58回宮城岩手選抜神楽大会
さて本日は、第58回宮城岩手選抜神楽大会から沢辺神楽で敦盛、玉織姫別れの場です。
その前に沢辺神楽さんの由来を「栗原伝統伝承芸能記録保存」より抜粋
「昭和49年11月、沢辺地区と姉歯地区の有志6人が集まって斎藤憲雄が庭元となり、城生野神楽の熊谷勤師匠を講師として迎え、黒沢流南部神楽を習得した。
昭和53年に栗駒文字駒堂神楽の師匠菅原金雄氏に師事し山谷流の鶏舞を習得した。」
ということなそうです。現在の代表は佐藤忠一さんです。
演目の敦盛・玉織別れの場は源平の戦いの一の谷合戦で窮地に追い込まれた平家方の若将敦盛が、自らの妻である玉織に別れを告げる場面です
無冠の太夫 敦盛です
玉織姫の登場 ここに至る場面までには様々な脚本で演出される出来事が語られます
決死の戦場に出陣する敦盛は生まれ来る我が子に遺す形見を玉織姫に託します
そして敦盛は引き止める玉織姫の手を振りきって一の谷の戦場へと急ぐのでした
動画でどうぞ
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