桜舞太鼓舞櫻会@三陸海の盆2018
さて本日は、三陸海の盆2018から桜舞太鼓舞櫻会です。
桜舞太鼓の由来については「桜舞太鼓」公式HPから参照⇒公式HPへ
「本郷・桜舞太鼓は、唐丹町(岩手県釜石市)の天照御祖神社式年大祭、現在の『釜石桜祭り』において、本郷地区手踊り太鼓として昭和28年に考案者である三浦徳松氏の指導の下、本郷地区の青年達に発足されて以来、その技を磨きながら本郷青年会に伝承されてきた太鼓であり、本郷地区の郷土芸能の一線上に位置する団体であります。
本郷・桜舞太鼓の特徴は桜の花ビラが舞い踊る様をイメージした一糸乱れぬ勇壮で華麗な撥捌ばちさばきの『桜舞流舞打』にあります。
現在は、平成12年に結成された『鼓舞櫻会』が舞打ちの伝承活動及び創作曲にも力を注ぎ、各種イベントにも参加し積極的な活動をしております。
平成23年3月11日、東日本大震災による大津波に全てを飲み込まれる被害に遭いながらも、地元釜石市の支援者を始め全国の支援者・支援団体より援助を受け、同年5月より再起を図り同年7月に復活を果たし活動を再開。現在も尚一歩一歩復興へと向けた活動を展開しております」
とのことです。
釜石市唐丹で4ごとに行われる釜石さくら祭りが今年4月29日に行われ、震災後に初めて桜舞太鼓の本拠地である本郷の桜並木で桜舞太鼓と手踊が披露されました。
私も見に行きましたが、桜は残念ながら散っていましたが、本郷街道を道中する太鼓と手踊に復興のひとつの証を見た感じがしました。
とてもうれしかったです。
会長の佐藤勇人さんです。
桜舞太鼓は、本来は祭の際にトラックの荷台に太鼓を並べて、船のように揺らしながら流して歩く祭り太鼓でした。
桜舞太鼓は釜石市の唐丹町を代表する芸能集団として世間に認識されたので、これからの活動に益々期待するものです。
そしてこの日はさくら祭りと同様に、太鼓に合わせて手踊がステージ上で繰り広げられました。
女性の手踊が加わると、より一層華やかになり、唐丹の祭りらしい雰囲気が溢れてとても良いと思いました。
動画でどうぞ
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