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2012.07.11 | Comments(10) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

加賀野神楽 八幡舞

今日は笹流加賀野神楽さんの八幡舞を!

加賀野神楽さんは初見ですので由来を・・・・って、当日プログラムから


「笹流神楽は、志波姫町出身の南部神楽師・鹿野吉三郎が興した流派で、現在、志波姫に大平神楽として伝承されています。
明治43年(1910)、鹿野吉三郎を師匠に招き中田町石森野元の千葉源吾宅において修練を積み、「野元神楽」として始めたのが「加賀野神楽」の前身で昭和20年(1945)項まで盛んに演じられましたが、戦後は高度経済成長による社会情勢の変化や後継者不足のため行われなくなりました。
野元神楽を伝承していた中田町宝江新井田の熊谷孝翁が大正6年(1917)頃から新井田地区の人たちに教え「笹流新井田神楽」を興しています。
昭和53年(1978)11月、長らく途絶えていたこの神楽を後世に残そうと加賀野地区の青年たちが中心となって同系統の南部神楽である「新井田神楽」から手ほどきを受け、「加賀野神楽」として復活し、その後は「なかだの秋まつり」をはじめ、各種イベントや大会に出演し、現在、若い後継者も育つています。」

ということです。



鳥兜の三枚しころがっても綺麗だなーと、



中程でバチ車が入ります。。
胴が大きい分、バチを持つ手が大きく振り上げられてダイナミックです。

DSC01850.jpg

一般的に八幡舞というと弓矢をもって四方を祓うのであるが、こちらでは扇手の舞で通しているようです。
宮城県北地方の八幡舞は御神楽とともに基本の舞となっていることが多いようです。

DSC01864.jpg

動画でどうぞ。

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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.07.11 |

コメント:

八幡舞は

本来は小弓を持つのが正式なんでしょうが、笹流系統の神楽は舞の中間にたたんだ扇と幣束で十字を組んで弓矢のしぐさのみを演じて見せるのが笹流系統の特長のようですね。


嵯峨立の三宝荒神で撒く紙は、正式な呼び名が伝わっていません。ただし、あのしぐさを古い人は「浄め」「清め」または「じょうたんじゅ」と呼んでおり、昔は塩を撒いたとも聞いています。

2012-07-12 木 00:43:29 | URL | 富主非女 #- [ 編集]

私が、

笹流加賀野神楽保存会の演目について私知っております。ます、八幡舞、翁舞、三番叟、叢雲、五條の橋、東下り、一ノ谷合戦
屋島合戦、忠信兄継信訪ねの場などです。

2013-11-30 土 15:15:03 | URL | 南部神楽 #- [ 編集]

Re: 私が、

情報ありがとうございました。

2013-12-01 日 09:09:01 | URL | 祭りの追っかけ #- [ 編集]

教えてください。

祭りの追っかけ様、加賀野神楽保存会の演目を教えてください。(祭りの追っかけ様のご資料から)

2014-03-12 水 21:25:25 | URL | 南部神楽 #- [ 編集]

お返事

お返事くださ~い。

2014-03-18 火 19:32:11 | URL | 南部神楽 #- [ 編集]

Re: 教えてください。

南部神楽様 コメントいただき有り難うございます。

あまり詳しい内容ではありませんが、三番叟、八幡舞、五條の橋、軍勢借り、一の谷合戦、東下り等となっています。

2014-03-18 火 21:28:26 | URL | 祭りの追っかけ #- [ 編集]

笹流加賀野神楽、加茂流舘神楽、浅部法印神楽をみるには、

加賀野、舘、浅部これらの神楽を見るには、「なかだの秋祭り」の民俗芸能まつりでみるしかありませんね。

2014-03-22 土 21:01:57 | URL | 南部神楽 #- [ 編集]

ありがとうございました。

2014-03-22 土 21:02:51 | URL | 南部神楽 #- [ 編集]

実は、・・・

実は、今度「第10回神楽共演石越大会」でやる加賀野神楽さんの「一の谷首取りの場」を始めてみるのでその日には、よろしくお願いします。なお
加賀野神楽保存会では、一の谷合戦のことを
「一の谷合戦敦盛首打ちの場」と言っています。

2014-05-17 土 20:27:35 | URL | 南部神楽 #- [ 編集]

舘神楽の方でも教いくつか演目を教えたそうですよ。
たとえば、八幡舞とか、

2014-06-02 月 16:46:35 | URL | 南部神楽 #- [ 編集]

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