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2012.06.20 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤谷神楽 屋島合戦

日曜日に平泉の復興祭を見た後、時間があったので達谷西光寺へ移動し平泉文化と南部神楽公演を見た。

すでに終盤に入っていたが一幕だけみることができた。

赤谷神楽さんの屋島合戦である。

この日の上演では源氏方佐藤継信と能登守教経の合戦の場までを演じた後、舞手が交代する間合いをとり、その後に継信最後の場を演じた。

なぜかというと、前半に胴を取った先生が20数年ぶりに舞手として面を被り、継信を演じたためである。

能登守教経が荒形として登場する



義経さん。アップライトに照らされると文楽人形のようだ。非常に格調高い若人面である。

DSC00937.jpg

義経と教経の大将同士の一騎打ち。

DSC00941.jpg

主君を守ろうと継信が義経の矢面に立ちますが、「一の矢、二の矢はよけても三の矢・・・管矢はよけきれず」深手を負います。

DSC00961.jpg

今日はここまでで、明日は後半部分を書きます。

動画でどうぞ。(冒頭カメラがぶれてお見苦しい部分があります、ご了承を)



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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2012.06.20 |

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祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

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