飯豊神楽 御神楽 @ 土渕まつり
さて本日は、8月20日に開催されました遠野市の土渕まつりから飯豊神楽さんで御神楽です。
由来については遠野文化研究センター刊「遠野の郷土芸能」より
「元々は法印神楽で、山伏が一統を組み演じていたが、文化9年盛岡藩の神道化政策により修験神楽一統差し留めとなり、修験者が氏子農民に教え飯豊神楽として文化13年に発祥した。兄弟神楽として八幡神楽、上宮守神楽。弟子神楽に六角牛神楽、似田貝神楽がある。」平成24年に遠野遺産に認定。古くは大槌方面に門打ちに出かけたという。
ということです。
飯豊神楽は遠野山伏系統の中では継承演目が最多で、式七番に裏舞五番で十二幕といわれ、かつては十二幕踊れないと飯豊神楽衆とはいわれぬということだったと。
上演演目は、岩戸開き、御神楽、三番叟、翁、年寿、山の神、八幡舞、恵比須舞、注連切り、普将、おろち、二人注連切り、鞍馬入り、道成寺、畠蒔き、篠田が森の狐取り、御神楽くずし、太刀くずし、山の神くずし。
この日は、土渕の神楽三団体とも神楽女子の活躍でした・・・といいたいところですが、この日の飯豊神楽さん、一人男子がいました。
動画でどうぞ。
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