2017.03.13 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

飯豊神楽 注連切舞@第24回遠野郷神楽共演会

さて本日は、第24回遠野郷神楽共演会から飯豊神楽さんで注連切舞(しめきりまい)です。

その前に飯豊神楽さんの由来について

遠野市上組町駒形神社神楽である八幡神楽の系統である。元は地区内の熊野神社の奉納神楽であったが消失した伝書には文政四年の記録があったという。
遠野八幡宮には昭和29年に奉納、その後は中断したが、昭和43年から市内各神社への奉納を行っている。
また、過去には大槌方面にも門打ちに出かけたということだ。

ということです。
遠野山伏系について先日遠野南部氏の入部に関係があると書きましたが、それについては次のことが考えられる。

寛永四年に南部氏入部以降、遠野地方の年行事となった熊野系修験の大徳院が山伏組合を取り締まる。
この大徳院は、恐山に霞を持っていた様子があり、八戸から遠野へ南部氏に随伴してやってきたものとされる。
その大徳院の次席として八幡別当の良厳院がいた。
こういったことから、八戸での神事神楽が遠野へ移入されたことが推測される。



演目の注連切舞は、その名の通り神楽の最後に四方に張った注連縄を切って結界を解き放つ儀礼舞です。

ちなみに飯豊神楽さんででは、一人舞のものと、二人で舞う二人注連切とがあり、こちらは荒面に千早を着て舞うものがあるようです。

黒采に白の荒面を付け、二本扇で激しく四方を舞鎮めます。

IMG_0868.jpg

次に面を外しての崩し舞です。
最初に一本扇で一舞し、次に刀と鞘での早調子での舞となります。

IMG_0878.jpg

最後に刀で注連縄の幣束を切り払います。
飯豊神楽さんは、以前より神楽女子が活躍している団体ですが、最近は特に荒舞に力を入れているようです。

IMG_0886_20170313212019c23.jpg

動画でどうぞ。

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2017.03.13 |

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