2017.03.05 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

飯豊神楽 普勝舞@第24回遠野郷神楽共演会

さて、本日は第24回遠野神楽共演会から飯豊神楽さんの普勝舞についてです。

その前に飯豊神楽さんの由来について

「遠野市上組町駒形神社神楽である八幡神楽の系統である。元は地区内の熊野神社の奉納神楽であったが消失した伝書には文政四年の記録があったという。
遠野八幡宮には昭和29年に奉納、その後は中断したが、昭和43年から市内各神社への奉納を行っている。
また、過去には大槌方面にも門打ちに出かけたということだ。」

ということです。弟子神楽として、六角牛神楽、似田貝神楽がある。



この演目はもともと国譲りに際して武御雷神をつかわす際にその親の天之尾羽張が向かったという神話がもとになっている。
岳大償系統では荒面の一人舞ですが、遠野山伏神楽は二人の荒舞となっています。

雲張りは  〽 熊野路の 音無川に 水増せや


IMG_0644.jpg

先に白鬼面が出て一舞します。
岳大償系統では荒面ですが、こちらでは胴取歌にもありますが、鬼の面を使っています。

IMG_0652.jpg

次に黒鬼面が出て、連舞となります。

それにしても、遠野山伏神楽と二戸地方の神楽は共通項が多く感じます。
同じ南部藩とはいえども、距離が離れている上に途中に早池峰神楽があるために飛び地的に伝播したとは考えにくい。

遠野南部氏が八戸から入部した際に一緒にきた法印が伝えたのかもしれない。

IMG_0655.jpg

飯豊神楽さんは、荒舞の上演が多く見られます。
以前この演目を倭文神社例大祭の折に境内で見ましたが、舞台の上で見ると細かな部分も見ることができてよかったです。


IMG_0660.jpg

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2017.03.05 |

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