2017.03.02 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

平倉神楽 尊揃舞@第24回遠野郷神楽共演会

さて本日は、第24回遠野郷神楽共演会から平倉神楽さんで尊揃舞です。

平倉神楽さんの由来については「遠野の民俗芸能」等より

「明治34年旧宮守村塚沢の塚沢神楽から二代にわたって指導を受け、その時、神楽幕及び権現様をいただいている。
戦時中に中断していたが、昭和30年頃からは神社での神事のみ行った。昭和60年ごろに小学生のシンガクを復活させ八幡宮例祭等に参加するようになった。
平成12年から岳神楽の直径である石鳩岡神楽から一の倉保氏を招いて指導を得、本格的な幕神楽の練習を開始して今に至る。」

とあります。



さて、演目の尊揃舞は出雲の国譲りの物語を神楽にしたものです。

天照大御神が出雲の大国主命(大己貴命)に国を譲るようにと使者を遣わしますが、なかなか戻ってこなかったので、天下無双の剛力で知られる武甕槌命と経津主命を呼び寄せます。


幕出しは

〽 センヤハー 六月のは ハー 祇園の祭りに逢う人は アイヤササ

天照大御神が出て一巡り舞います

IMG_0599.jpg

ついで 武甕槌命と経津主命が鳥兜に白面で出て舞い、舎問になります。

大己貴命が武甕槌命の威勢に恐れて、天照大御神に国を譲ることを誓う印に手を押した判(これが手形の始めなり)を奉ったので、大神おおいに喜び、高天原に八百万の神々を呼び寄せて千代の御神楽を奏したということです。

〽 御神楽の役は誰ぞ、杵命然るべし。
   鼓は如何に、佐加羅竜王 取り分け調子は大事たり
   調子の役は誰ぞ 取り分け調子は大事たり 天忍耳命然るべし
   おお その儀なら音調を上げ給え

IMG_0600.jpg

この舞は別名を六月舞とも称して、祇園の祭礼に神遊びの様を舞納めたものという。

IMG_0607.jpg

動画でどうぞ。


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2017.03.02 |

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