2017.03.01 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

石上神楽 松迎舞 @第24回遠野郷神楽共演会

さて本日は、第24回遠野郷神楽共演会から石上神楽で松迎舞です。


石上神楽さんは遠野市綾織町砂子沢に伝承されている神楽組で、初代の鈴木林之丞が明治初年に大出神楽から習得したということで、代々砂子沢地区内に鎮座する石上神社に奉斎する付属神楽ともなっている。終戦後に一時途絶えたが昭和の末に再度復活させて現在に至る。



演目の松迎舞は式舞二番の翁舞に対しての裏舞となっています。

この日は、1月も末になっていましたが、こうして遠野の神楽団体が一同に会する年始めの会でもあるので、めでたく正月に相応しい演目となりました。

丹後の国のねのべ長者に二人の子があり、兄は千秋(せんしゅう)、弟は萬歳(ばんぜい)という長寿の兄弟である。

幕出し唄は 〽 松を尋ぬるのに 老いの身の 二葉の松を尋ぬるのに

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二人とも孝徳の高き人で、その門には両方共松竹立てて正月を迎えるめでたい舞である。

二人とも白尉面に鳥兜、千早に袴を付け、後ろ腰に三階の松の枝をさして、ゆったりとした太鼓の拍子で謹厳に舞う。

IMG_0581.jpg

最後の舎問が実に新春にふさわしい心地がします

〽 ねのべの雪のことなれば 花を盛に身を凌ぐ 難渋絶えて ひげを洗えば
   我等二人が手を合わせて 天下泰平のことなれば 兎に角これになどと存じ候

IMG_0590.jpg

動画でどうぞ。

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2017.03.01 |

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