日食=岩戸伝説
今日は金環日食という天体現象があり、朝からテレビも大騒ぎ。
・・・で、大変ベタな話題で恐縮ですが、日食=岩戸伝説ということで無理やり神楽に結びつけようと・・・
まず、我が家の日食観察から
日食の写真撮影方法もいろいろあるが、何も手元に無いので、原始的なピンホールカメラの原理を応用したものが下の画像っです。
わかりづらいですが、「かぐらのわ」という本の裏表紙の南部神楽舞台の左に三日月の形で写っているのがわかりますでしょうか?
かなり欠けた状態の太陽です。
太陽の上を月が右から左に通過して行きました
現代人でさえ驚きの目で観察するこの現象を太古の人々はどのような思いで見つめたのか、想像してもしきれませんが、その一端を岩戸伝説に垣間見ることができるのでしょう。
西暦247年と248年に皆既日食が続けてあり、卑弥呼の死および台与の即位と重なる等、様々な説が立てたれています。
何の科学的知識の無い古代人にとって、いきなり太陽が隠れて、やがて数分後にまた一条のヒカリが差し始めたということは、やはり神の存在をまざまざと体験したといえるのかもしれません。
。。。で、動画は次のとおり
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