2016.11.30 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ虎舞

尾崎虎舞 @第7回全国虎舞フェスティバル

さて本日は、第7回全国虎舞フェスティバルから尾崎虎舞です。

由来について

「尾崎町虎舞は、尾崎町の町名を称しているが、元は台村と言われ現在は浜町2丁目に伝わる「尾崎虎舞」が前身である。
 山田方面の大沢虎舞の流れと言われ、「松倉虎舞」に始まると伝えられている。松倉虎舞は、江戸時代の元禄14年(1701)に甲子町立後に駅場として、交易の賑繁時に盛岡の七軒町(現西仙北町1丁目)から芸能者の来訪により「松倉大神楽」が伝承されたと同期頃、前述の「大沢虎舞」から伝授されたといわれている。それだけに「尾崎町虎舞」は「錦町虎舞」とは凡そ数年後に伝承された伝統を持つと考えられる。
 この地域は、特に漁師町から、勢のよい浜っ子の気風が威勢のよい独特な囃子と虎の雄雄しさを特徴として発揮されている。他に龍虎舞、刺鳥舞なども受け継がれている。」
ということです。



尾崎町とは文字通り尾崎神社の門前町ということで、錦町とともに浜の活気に溢れた地域で伝承されてきたものです。
尾崎虎舞は主に尾崎神社の祭礼に付随して行われ、神輿の先払い及び青出浜の尾崎神社沖の宮までの曳船の随行を担っています。

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それよりも、祭りの賑わいの場で笛太鼓鉦の激しいリズムとともに虎頭と幌が縦横無尽に街を駆け巡り、囃子手の若集も肩を組んで威勢よく掛け声をかける。
そこにいるだけで祭りという高揚と一体感にドップリと浸れる、いや浸っていた記憶が呼び覚まされる。
浜の虎舞にはそんな魅力がある。

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この日、最初に太鼓を叩いたのは釜石虎舞保存連合会の会長でもある岩間久一さん。
「とにかく震災でバラバラになってしまった釜石の人を集めないと。ただそう思ったんです。そのためには、祭りを、虎舞をやらねばと開催に踏み切りました」
震災直後の2011年7月17日に浜町の瓦礫だらけの広場で釜石夏の港まつりが開かれ、そこに駆けつけたことを思い出した。
あれから5年経過して、絶やすこと無く虎舞フェスティバルが開催されて、年々各虎舞組の装束備品等も復旧していることがわかり、感慨深いものがある。

次は、賑わいを取り戻した浜の町中で、威勢よく門付けして歩く虎舞に再び会いたいと願うものである。

IMG_8314.jpg

動画でどうぞ。

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2016.11.30 |

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