2016.11.17 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ剣舞

二子鬼剣舞@第33回稲瀬芸能文化まつり

さて本日は、第33回稲瀬芸能文化まつりからゲスト出演の二子鬼剣舞です。

由来については当日パンフレットより

「岩手県北上地方に伝わる鬼剣舞の由来については様々な俗説がありますが、私ども二子鬼剣舞に伝わる秘伝書によると、「大同3年(808)出羽の国、羽黒山の法印(山伏)が始めた。・・」とあり、仏道系の芸能です。
二子鬼剣舞は昭和26年創始、昭和29年に読売新聞社主催の民舞大会への出場機会を得てみごと優勝し、昭和31年に秘伝書を相伝された、まだまだ歴史の浅い団体であります。
昭和29年の優勝は戦後復興の中で明るい話題となりました。北上市内の体眠状態だった民俗芸能を奮起する起爆剤となり、現在の北上みちの<芸能まつりの礎となり、唯一の連続出場団体でもあります。
二子鬼剣舞は優勝した29年を創立年と定め今年で62年、秘伝書伝授60周年となりました。8月には東日本大震災犠牲者への鎮魂と、二子鬼剣舞を築いていただいた先人への供養儀式を執り行わさせていただきました。これからもなお―層気を引き締めて伝承に精進してまいりますのでご支援宜し<お願い致します。
本日は継承されています全18演目の中から、数演目をアレンジして上演させていただきます。当地域の末永いご発展と、ご参集の方々の無病息災をご祈念もうしあげ、一生懸命踊らさせていただきます。」

とありますが、現在の庭元は八重樫嘉道さんです。

この日の演目は一番庭、扇合わせ、刀剣舞の狂い、膳舞、三人加護でしたが、一演目ごとに解説を入れていただきわかりやすかったです。

<一番庭>


この舞手は若い女性で、鬼剣舞に打ち込むために北上へIターンして、二子鬼剣舞に入門したということです。

<膳舞>
IMG_8016.jpg

三人加護は別名三人怒者ともいい、現在は滑田剣舞系の踊組みだけで踊られている。
扇の舞は二人で踊り、拍子は一人加護と同じ。
次に幣舞に入って三人となり、二人は太刀、一人は幣を振りかざし、拍子は神楽拍子に変わる。
悪魔退散・五穀豊穣の祈祷舞でもある。

<三人加護>
IMG_8021_20161117212055ed6.jpg

最後は出演者全員で三人加護

IMG_8025.jpg

動画でどうぞ。

関連記事

テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

2016.11.17 |

コメント:

コメントの投稿


非公開コメント

«  | ホーム |  »

プロフィール

祭りの追っかけ

Author:祭りの追っかけ
祭・・・それは祈り、畏れ、そして縋り付くばかりの信仰、神人共生の歓びの象徴。さて、明日のエネルギーの糧を求めに彷徨おう。

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -