2016.09.06 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

篠木神楽 獅子舞 @全国神楽大会ハヤチネ2016

さて本日は、全国神楽大会ハヤチネ2016から篠木神楽で獅子舞です。

篠木神楽の由来は当日パンフレットより

「篠木神楽は霊山岩手山の裾野に広がる滝沢市の南部、篠木の地にある田村神社の奉納神楽として神職である斎藤家が代々担ってきた神楽です。
その事から「山伏神楽」に対して、社家によって伝えられてきた「社風神楽(みやぶりかぐら)」に分類されます。
文献によると貞享3年(1686年)に岩手山が大噴火した際、篠木の神楽衆が祈祷と神楽を奉じたとあるので、約330年の歴史があり、盛岡藩によつて保護された神楽です」とあります。 現代表は主浜.春雄さんです。

篠木神楽には、安永二年の奥書がある「唯一神道斉藤家代々秘流神楽」と題する巻物があり、別当である斎藤家が代々伝えてきた。
その中に記された演目は鶏舞、八幡舞、山神舞の三つをミカグラと称し先に舞うものとしている。
その他には、翁、三番叟、岩戸開き、松迎え、釣舞、小野篁、年寿、汐汲、天女、定家、諏訪、蕨折、橋引き、鐘巻、機織、木曽、鞍馬、曽我、信夫、注連切、流伝、三宝荒神、車角力となっている。(森口多里「岩手県民俗芸能誌」より引用)



この日の演目は獅子舞ですが、獅子自体は権現としている。

最初に下舞からですが、幕に入る者をオオジシと言って、入る前に清めの舞をする。

DSC00094.jpg

獅子に対して舞う者をコジシと言い、獅子に採物を呑ませた後に自身も獅子に飲み込まれ、やがて再生して出てくるということになっている。

DSC00109_20160906200900925.jpg

変わっているのは、獅子が胴取から太鼓を奪って撥ね太鼓のように持ち上げる所です。
この後、一升瓶を飲み込んで寝てしまったりします。

DSC00117_201609062009027ca.jpg

襷や扇などを吐き出した後に長老役が麻糸の束(アオヤギ)を獅子に咬ませる。
獅子がアオヤギを吐き出した後に、悪魔払いの歌が掛かります。

〽 ハーエーヤーハー 悪魔をば 七つ五つと切り分けてや その日の悪魔をば 打つ祓い申そや 打つ祓い申そうやよ

本来この演目は40分ほどかかるそうですが、この日はプログラムの都合で20分ほどに短縮したので省略している部分もあるようです。
 

DSC00123.jpg

動画でどうぞ。


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2016.09.06 |

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