2016.01.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

浅部法印神楽 神送り@登米市内法印神楽実演会

さて本日は、登米市内法印神楽実演会から最後の演目であります神送りです。

別当が神唄を上げながら廻ります

〽 神送る 高座の山も晴れにけり 急ぎ帰らせ 四方の神々



ところで、今回の法印神楽実演会では、法印神楽の舞台装置である大乗飾りにも注目が集まりました。

これは浅部法印神楽の大乗飾りです。

IMG_0865.jpg

で、次が私の拙いメモ書きです。

IMG_20160124_0001_NEW.jpg

大乗飾りの大凡がおわかりいただけるでしょうか。
大乗飾りの大きくは、五行思想に基づく四季四神への敬心と、修験道が根地に据えている胞衣信仰だと思います。

喩えていわば、早池峰神楽の権現舞にて嬰児かえりの祈祷は、今一度生まれ変わっての長生を願う儀式でもあります。それゆえ、齢50過ぎの大人でも、今一度母親の胎内から生まれいづる事を再び行うことによって、さらに50年の命の永らえることを願うのだと思います。
.
つまり、神楽に期待される使命は、「年寿」であって、そのことを確実に約束するための設備が「大乗飾り」なのだと思います。


これは、仙台市の南の村田町で行われる足立稲田姫の神楽ですが、舞台上には千道が飾られています。

IMG_1485_2016012420120258e.jpg


こちらは、仙台市の大崎八幡宮の能神楽ですが、さらに素朴な千道があり、しかも演目の中では、この千道が刀によってたちきられます。


IMG_5929.jpg


動画でどうぞ。

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2016.01.24 |

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