2015.12.24 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

末角神楽 清剣舞@第44回川井郷土芸能祭

さて、本日は第44回川井郷土芸能祭から末角神楽の「清剣舞(せいけんまい)」です。

由来については「川井村の郷土芸能調査報告書」より

「神楽のいえもとの豊坂家では昔四代「神道さん」が続いた時がある。2代目の豊坂因幡が早池峰神社氏子の願い出を受けて文政2年(1819)に津守兵庫(大槌代官所の関係者といわれる)から神楽を習得した。現在は周辺の神楽の影響を受けているが、もともとは社風(みやぶり)神楽である。」
加茂神社付属の神楽として伝承され、かつては沿岸部へも門付けに歩いたということです。

末角集落のある旧小国村からは土坂峠を越えて大槌に通じる道がある。
大槌にはかつて大槌代官所があったので、この土坂越えは南部藩城下町盛岡へ通じる重要な街道だった。
人や物の往来が相当賑やかだったのであろう。
そんな中での芸能の往来は易く想像できる。



末角神楽では、式舞として御神楽、翁舞、三番叟舞、八幡舞、山の神舞、岩戸開き舞があり、裏舞として小山の神、水神舞、普勝舞、恵比寿舞、清劔舞があり、更にきつね取りや田植え踊りなどもあり、最後に権現舞を舞う。

IMG_9370.jpg

この清劔舞は、別名「三人くぐりっこ」とも呼ばれ、三柱の神々による悪神悪鬼退散除災呪法の舞といわれている。
最初は三人の舞手が激しく舞う。
次いで鳥兜を外して白鉢巻をつけて崩し舞となる。両手に扇を持って回りながら舞う。

IMG_9386.jpg

最後に刀を持って曲芸的な舞になります。

IMG_9390.jpg

動画でどうぞ。

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2015.12.24 |

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