2015.11.02 | Comments(0) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

赤谷神楽 八雲舞@第38回平野神社奉納神楽大会

さて、第38回平野神社奉納神楽大会のトリとなりました、赤谷神楽さんの八雲舞です。
赤谷神楽では、この八岐大蛇退治の演目を八雲舞と呼んでいるそうです。

そして、今年は赤谷神楽さんが優勝の栄冠に輝きました。おめでとうございました。

で、その前に、赤谷神楽さんの由来について

「明治二六年、鈴木築吉が庭元となり岩手県西磐井郡花泉町、上油田神楽の佐藤和三郎師匠の指導により、橋向神楽を創設する。
昭和二六年、工藤文市が庭元となり内容の充実を図り、赤谷神楽と改称した。
初代庭元鈴木蕊吉、現在の庭元工藤貞夫は五代目である。」

ということなそうです。現在の代表は小野寺和夫さんです。



八雲舞とは、八雲神=素戔嗚尊 つまり素戔嗚尊が天叢雲剣を得る時の神話の場面です。
最初は手名椎足名椎と櫛名田姫がみながしの曲にのって幕から出ます。

IMG_8279.jpg

次に責めの太鼓拍子で素戔嗚尊が出ます。
この時の胴取りの掛け歌が最高です!
〽 イヤー イヤー 八雲立つ~

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素戔嗚尊は一夜の宿を乞います。それに対して足名椎が答えて唱えます
「一夜の宿は易けれど、ここに一つの悩みあり。この村では大蛇がいて毎夜毎夜人身御供を取る、明日の夜は我が娘の番なのでいかにしたらと嘆いいている」と

それを聞いた素戔嗚尊は老夫婦に櫓の上に櫛名田姫を据えて、その廻りに八個の酒瓷を据えよと命じます。

IMG_8289.jpg

そしていよいよ大蛇の出現です。
舞台下では大蛇操作役が綱を引いて待ち構えます。

IMG_8293.jpg

ということで、大蛇と素戔嗚尊の合戦です。
最後は大蛇の首を切り、赤く染めた籾殻が血しぶきとなります。

〽 おう 稲田姫よ何も恐れること無し かの大蛇をば ただ安々うち平らげたりとよーー

IMG_8315.jpg

めでたく大蛇を退治して平和が訪れたことを寿ぎ、千代の御神楽となります

IMG_8328.jpg

動画でどうぞ。
 

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2015.11.02 |

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