2015.09.14 | Comments(2) | Trackback(0) | カテゴリ神楽

平形神楽 法童丸庭園一目の場 @ 北辰神社神楽大会

さて、本日は北辰神社神楽大会から平形神楽さんの法童丸庭園一目の場についてです。

その前に平形神楽さんの由来について「栗原伝統伝承芸能記録保存」から引用します。

「昭和24年1月平形地区(栗原市金成津久毛)の有志が集い、渡邉章一氏を庭元に平形神楽を結成した。そして築館城生野神楽の二階堂清一郎氏を師匠に招聘し、黒沢流南部神楽を習得して活動を行っていた。
しかし、会員の高齢化や後継者難等により解散の止むなきに至った。(昭和38年)
そこで、平成12年2月地元の有志が話し合い、この神楽を再興し保存伝承すべく平形神楽保存会を結成、地元の神楽師の方々の指導を受けながら練習を重ね、現在地区の秋祭りやイベント等に参加するなど活動を展開している」

ということです。現在の代表は高橋隆光さんです。



演目ですが、一の谷の合戦で熊谷次郎直実に討たれた平敦盛の幼子が、母玉織姫によって加茂大明神のもとにやむなく捨て子にされ、通りかかった法然上人、蓮生坊に育てられたという物語です。

平形神楽さんでは、蓮生坊が赤子の法童丸を拾い上げ、腕に抱いて法然上人の元へと帰る場面から始まります。

IMG_5782.jpg

時は移り、法童丸が七歳になったある日、法然上人、蓮生坊、法童丸の三人が寺の庭園にいると、法童丸が鶯の親子をみて、鳥にさえ親はいるのに自分は親の顔さえ知らない。親に合わせてくださいと懇願します。


IMG_5788.jpg

蓮生坊が法童丸を見つけ出した時に法童丸を抱いていた女がいたことを思い出し、母親かもしれないと、加茂の明神をさして急ぐことになった。 と道行の舞で終わります。

IMG_5796.jpg

動画でどうぞ。

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2015.09.14 |

コメント:

毎日のように大雨大変でしたね。
撮影お疲れ様です。

このような大会では、毎回のようにトップの団体さんのマイク調整ができていませんね・・もったいない!

2015-09-14 月 22:36:25 | URL | 義経 #SERgzmzY [ 編集]

Re: タイトルなし

義経様 いつもコメント頂きありがとうございます。

音響は南部神楽の泣き所ですね。

小さな会場では、舞手の面の下から聞こえる生声で十分に迫力がありますが、100人以上も集まる大舞台ではマイクに頼らざるを得ませんですから。
昔は、竹竿の先にマイクを付けて振り回していたなどと聞きますが、今ではワイヤレスマイクが主流です。
いろいろと機械の性能や、音響担当の技術力もあると思いますが、一方で予算的な問題もあり、難しいと聞きます。
最近では舞台の四隅に忌竹ならぬ「集音マイク」を立てて解決している神楽大会もありますね。
いずれ、大会関係各位のご努力に頭が下がる重いです。

2015-09-16 水 07:51:04 | URL | 祭りの追っかけ #- [ 編集]

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